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タイ保健省は2022年8月15日、最近ドバイからタイに帰国した25歳のタイ人女性がサル痘に感染していることが確認されたと発表しました。タイでは5番目のサル痘の症例となります。
発表によると、バンコク・スワンナプーム空港に到着した25歳のタイ人女性の体に水ぶくれがあることが判明し、空港の検疫施設に隔離されたとのこと。その後、サル痘陽性と確認されています。
なお、タイ人女性は最近に性行為をしたことが明らかになり、タイに出発する間に発症したとみられています。当局は、ドバイからバンコクへのフライトで女性の隣に座っていた2人の乗客を追跡し、症状観察をするようにアドバイスをしました。
タイでの最初のサル島患者は、プーケットで7月21日に感染が確認されたナイジェリア人男性で、カンボジアに逃走し、プノンペンで逮捕されました。
2人目は47歳のタイ人男性で、外国人男性と危険な性行為の経験があります。7月28日にサル痘に感染していることが確認され、治療のためにバンコクの病院に入院しました。
3人目は8月3日に感染が確認されたプーケットのドイツ人観光客です。
4人目は8月5日に感染が確認されたバンコク在住のタイ人女性です。
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