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ホスピテルとホテルの隔離システムを廃止へ
タイ保健省は、現在は多くの新型コロナウイルス感染者が自己隔離などでの治療を受けているため、利用者の少なくなったホスピテル（ホテルを病院代わりに使用）とホテルの隔離センターの廃止を検討しています。
タイ保健省健康関連サービス推進局（กรมสนับสนุนบริการสุขภาพ Department of Health Service Support）のタレス局長は2022年8月10日、ホスピテルとホテルの隔離センターの廃止をアヌティン保健大臣に提案する予定で、9月1日までに正式に発表される見込みであることを明らかにしました。
タイではピーク時、76のホスピテルと31のホテル隔離センターが利用できたのに対し、最新の調査では、11のホスピテルと6つのホテル隔離センターだけが稼働していると明らかになりました。この17の施設は、合わせてわずか4,720床しかありません。
局長によると、現在はほとんどの感染者は症状が軽く、自宅隔離などで治療できるため、ホスピテルやホテルでの隔離の必要性は小さくなっています
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