13人死亡のパブ火災、タイ首相が調査を命令

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プラユット・ジャンオーチャー首相は2022年8月5日、チョンブリ県サタヒープのパブ「MOUNTAIN B（マウンテンB）」で13人が死亡、41人が負傷（全員がタイ人）した火災の発生を受けて、火災の原因を突き止めるための調査を命じました。首相は、大惨事となった原因を作った犯人を特定して、裁判にかけることを望んでいると述べています。

なお、火災発生時は「MOUNTAIN B」の音楽ステージの後ろの出口は施錠されており、出入り口は一箇所だけだったとのこと。またパブは可燃性防音材で覆われており、火災発生後に5分ほどで建物全体に火が広がり、消化まで2時間を要したと伝えられています。また、会場にはあった消化器は2つのみ。さらに一部報道では、無許可営業が明らかになったとも伝えいてます。

「MOUNTAIN B」は、オープンして一ヶ月で、 地元の若者に人気のお店ででした。

なお、バンコク・エカマイのパブ「SANTIKA （サンティカ）」では、2009年元旦へのカウントダウン中に発生した火災により66人が死亡、200人以上が負傷しました。 

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