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タイでは2022年6月9日より大麻が合法化されましたが、世界では大麻が違法な国が圧倒的多数。誤ってタイから大麻を持ち込むことで、逮捕される可能性もあります。
タイ人2人がマレーシアに渡る前に大麻を含む飲み物を摂取し、マレーシアの国境検問所で3日間拘束されました。2022年8月1日のバンコクポストが伝えています。
サトゥーン入国管理局長タニソン・センターナン大佐によると、タイ人2人が先週、マレーシアで買物をしてガソリンを入れるために、サトゥーン県クワンドーン区から車を運転して国境を越えました。
2人は出発前にコンビニに立ち寄って大麻入り飲料を摂取しており、マレーシア入国時に薬物検査をした際に陽性反応が出たとのこと。2人は薬物を使用したとして3日間拘束され、それぞれが罰金約5万バーツを科され、タイに戻されました。
タニソン・センターナン大佐は、マレーシアでは大麻が麻薬と見なされていることを理解すべきだと述べました。マレーシアの法律では、50グラム以上の大麻所持で10年の懲役、200グラム以上で死刑の可能性があります。
NGO農村医学会(ชมรมแพทย์ชนบท)は7月30日、海外に渡航する大麻使用者への警告をフェイスブックに掲載しました。投稿によると、大麻の成分、特にテトラヒドロカンナビノール(THC)は、使用頻度によっては尿検査で検出される可能性があります。時々大麻を摂取する人の場合は2~5日間、定期的に摂取する人の場合は4〜14日間は検出されるとのことです。
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