パタヤのトランスジェンダー支援団体、抱きつきスリ続発で「固定観念はやめて」

パタヤでは、インド人観光客の男性が被害にあう抱きつきスリが続発。犯人は女装をした男性、あるいはトランスジェンダーだと言われています。

パタヤのシスター財団（Sisters Foundation 、มูลนิธิซิสเตอร์ ）副所長は2022年7月29日、トランスジェンダーが関与したとされる抱きつきスリ事件が続発していることを受けて、パタヤのトランスジェンダーの人々を「抱きつきスリの犯人」という固定観念にとらわれないように呼びかけました。現在、多くの観光客が、トランスジェンダーの労働者を敬遠する傾向にあると明らかにしています。

シスター財団は、トランスジェンダーの人々が社会で平等な扱いを受けられるように支援を行っています。

副所長は、パタヤ警察の捜査を支援するために自分の力で何でもするというスタンスを示し「私はあらゆる種類の不平等に反対します。他の姉妹たちと一緒に、犯人を裁くために警察と協力したいと思っています。」と述べました。

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