タイ東北でフランス人大富豪の家に4人組の強盗

タイのチャイヤプームで波瀾万丈移住生活 /第2回 タイの田舎暮らしの大変さ・・・より

タイ東北部チャイヤプーム県で2022年7月25日未明、銃とナイフで武装した4人組の強盗団がフランス人大富豪の家に押し入り、数百万バーツ相当の現金と貴重品を奪って逃走しました。

各報道によると事件が発生したのは、スイスの高級時計メーカーであるRhodior SA社のオーナーであるフランス人のStéphane GRECO氏とタイ人妻が住む、チャイヤプーム県ヌーンサガー区の住宅。夫婦は2021年より2人の子供とともに暮らしています。

7月25日午前2時半頃、黒い服の4人の男たちが窓から侵入。男たちはナイフと拳銃で夫婦を脅し、イサーン語で「現金や貴重品のある場所を教えろ」と話したとのこと。

 その後男たちは30分かけて家中を物色し、現金5万バーツ、1000ユーロ、30万バーツ相当のゴールドのネックレス2つ、226万9900バーツ相当のスイスの時計6個を奪って逃走しました。夫婦に怪我はありませんでした。

通報を受けたタイ警察ヌーンサガー署は、4人の男の行方を探しています。

なお、Stéphane GRECO氏は、ETA、ロレックス、スターン・クリエイション、フランクミュラーで働いた後、1991年に独立したとのことです。