民泊大手Airbnbのデータ、バンコク・プーケット・パタヤ・チェンマイ・サムイ島が人気

民泊予約サービス大手Airbnbは、2022年第1四半期のタイに滞在する海外ゲストの検索数が180%増加し、タイの観光産業に明るい見通しがあることを報告しました。2022年7月28日のタイ国営メディアNNTが伝えています。

Airbnbのデータによると、米国、英国、ドイツからの旅行者がタイへの旅行の検索をリードしており、バンコク、プーケット、パタヤ、チェンマイ、サムイ島などが、海外と国内のゲストから最も人気のあるタイの旅行先として浮上しています。海外からの旅行者は、ランタ島、トラート、パイ、チャームといった場所への関心も高まっていることがわかりました。

Airbnbは、タイが旅行制限を緩和して以来、海外からの旅行者の間で熱狂的な人気が急上昇していると述べています。また、タイはこれまで以上に多くのデジタルノマドを惹きつけ、増加するワーケーションのトレンドに乗じることができるユニークな立場にあります。また、旅行者は、地域社会の経済的機会を拡大する旅行革命の一環として、これまで以上に長く滞在し、多くの場所を訪れたいと望んでいます。

Airbnbの東南アジア、インド、香港、台湾担当ゼネラルマネージャーであるAmanpreet Bajaj氏は、世界中の旅行者がタイを再訪しようとしていることに心を打たれたと述べ、これはこの分野の回復の進行と地元のホストコミュニティにとって良い兆しであると述べました。また、タイ国政府観光庁（TAT）と協力して、タイを世界に紹介し、より多くの旅行者を惹きつけるようなさまざまなプログラムに取り組んでいくことに期待を寄せています。

さらにAmanpreet Bajaj氏は、地域社会が旅行革命を活用できるよう、全国の政府および地元ホストと協力していくことを確認しました。