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フランス語のタイ情報ページ「Quotidien de Thaïlande」は2022年7月27日、チョンブリ県サッタヒープ区のサメサン島に設置された、「ビキニ禁止 私達の文化を尊重してください(NO BIKINI Please respect our Culture)」と書かれたポスターの写真を投稿しました。
「Quotidien de Thaïlande」によるとサメサン島には、タイ海軍の管理する5つのビーチがあり、観光客はティエンビーチとルクロムビーチでのみ遊泳可能。透明度が高い水と美しいサンゴ礁がある場所ですが、1日の入場者は500人に限定されているとのこと。
そこに設置されていたのが「ビキニ禁止」のポスターです。
タイ海軍の報道官によると、サメサン島は先述のとおりタイ海軍が管理するエリア。一帯はエコツーリズムの名所になっており、観光客の島内での宿泊は禁止です。報道官はタイ観光客に対して、タイの文化や伝統と矛盾しない服装を求めており、ビキニの着用は遠慮して欲しいと述べています。
なお、ビキニ着用禁止は強制ではないため、誤解を招く現在のポスターを外し、新しい物に変更するとのことです。
※例えばタイの寺院観光では、女性はノースリーブやミニスカートなど、露出の多い服装での入域は禁止です。
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