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タイのイケメンを青田買い!超ストイックな役作りのモデル出身アイス・ナッタラット~ 映画「プアン/友だちと呼ばせて」

2022年7月27日 配信

タイ映画「プアン/友だちと呼ばせて」<原題「One for the Road วันสุดท้าย..ก่อนบายเธอ」>が、2022年8月5日(金)より新宿武蔵野館、シネスイッチ銀座、渋谷シネクイントほか全国順次公開されます。この作品は『バッド・ジーニアス 危険な天才たち』のバズ・プーンピリヤ監督とアジアの巨匠ウォン・カーウァイがタッグ組んだ話題作。



余命宣告を受けた青年を17キロの減量で見事演じきったのは、世界的に活躍するモデル系純愛イケメン男子!

ウード役に選ばれたアイス・ナッタラットは、180センチ以上の長身を生かし、タイで約4年のモデル活動の後、韓国に活躍の場を移し、ほぼすべてのファッション誌を制覇、韓国のランウェイを最初に歩いたタイ人となった。韓国で5年の活動を経て帰国後、俳優業に本腰を入れる。ドラマ『DIARY OF TOOTSIES1・2』(16・17)『One Year』(19)、映画『Friend Zone』(19)。韓国ドラマのタイ版リメイク『Voice』(19)等にも出演するなど着実にキャリアを積み上げていく。

本作の、キャスティングは、プーンピリヤ監督と、ウォン・カーウァイの二人によるオーディションで行われた。プーンピリヤ監督は、「オーディションで彼を見た瞬間、この映画の持つ感性、作品のトーンや声、最終的にどんな形になるのかが初めて見えた。だから、彼に決めるのは簡単だった」と振り返る。アイスは「ウード役に決まったときは嬉しくて自分の知り合い全員に知らせた」と言うが、喜びも束の間、とてもまじめな彼はすごく真剣に取り組まなければならない、とすぐにシリアスな気分になったという。本作で最も難しい役と言えるウード役を演じるにあたり、アイスの取り組み方はとてもストイックだった。死を間近にした人の気持ちを理解するべく、余命宣告をされた方たちのグループセラピーに足を運んだり、残念ながらウードと同じように病による余命宣告を受けた監督のニューヨーク時代の友人ロイドと幾度となく深い対話を重ねた。「結果的に、ウードのキャラクターには、ロイドのDNAがたくさん入っている」とプーンピリヤは指摘する。さらに肉体的な役づくりにも取り組む。1か月半の猶予を経て、とてもストイックに運動と食事量を計算し、見事17キロの減量に成功した。体重の減少と共に徐々に声も細くなったり、話し方も変わって行ったというが、それも役づくりとして彼は受け入れていった。そして、減量前と後の変化のすさまじさがわかる画像が解禁となった。

減量前のアイスはキッチンに座ったあどけなさの残る1枚。

もう1枚は減量後の浜辺に座り込む1枚。

頭を剃り上げているせいもあるが、あごのラインはするどく、頬もこけ、目もくぼんで見えとても弱々しく見える。これを役づくりで実行するとは驚きだ。これだけ役に忠実に向き合ってきたアイスに最後、質問してみた。「もしあなたがウードのような状況なら元恋人たちに会いに行くか?」と尋ねたところ「僕は今まで付き合ったことのある恋人は、今付き合っている恋人しかいません。もう10年になります」という答えが。

様々な表情を見せてくれるアイス・ナッタラットの沼にハマること間違いなし!

8 月 5 日(金)新宿武蔵野館、シネスイッチ銀座、渋谷シネクイントほか全国順次公開

<STORY>
NYでバーを経営するボスのもとに、タイで暮らすウードから数年ぶりに電話が入る。白血病で余命宣告を受けたので、最期の頼みを聞いてほしいというのだ。タイに駆けつけたボスが頼まれたのは、元恋人たちを訪ねる旅の運転手。カーステレオから流れる思い出の曲が、二人がまだ親友だった頃の記憶を呼びさます。忘れられなかった恋への心残りに決着をつけたウードを、ボスがオリジナルカクテルで祝い、旅を仕上げるはずだった。だが、ウードがボスの過去も未来も書き換える〈ある秘密〉を打ち明ける──。

 

プアン/友だちと呼ばせて

One for the Road วันสุดท้าย..ก่อนบายเธอ

[監督]
バズ・プーンピリヤ『バッド・ジーニアス 危険な天才たち』
[製作総指揮]
ウォン・カーウァイ『花様年華』『恋する惑星』
[脚本]
バズ・プーンピリヤ、ノタポン・ブンプラコープ、ブァンソイ・アックソーンサワーン
[出演]
トー・タナポップ アイス・ナッタラット プローイ・ホーワン ヌン・シラパン ヴィオーレット・ウォーティア/オークベープ・チュティモン

タイ/2021年/カラー/シネスコ/5.1chデジタル/129分/字幕翻訳:アンゼたかし/監修:高杉美和

©2021 Jet Tone Contents Inc. All Rights Reserved.

配給:ギャガ
HP:gaga.ne.jp/puan  Twitter:@puan_movie facebook:facebook.com/gagajapan LINE:gagamovie

8月5日(金)新宿武蔵野館、シネスイッチ銀座、渋谷シネクイントほか全国順次公開

 

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