スターバックス、2024年までタイで毎年30店舗を新規オープン

コヒーチェーンのスターバックス（Starbucks）は、新型コロナウイルスの大流行が鎮静化する中でビジネスの成長を維持するため、2024年までタイで毎年30店舗を新規にオープンする計画です。2022年7月23日のタイ国営メディアNNTが伝えています。

スターバックス・タイのマネージングディレクターであるNednapa Srisamai氏によると、2022年にパンデミック前と同数の30店舗のスターバックスを新規出店し、今後2年間その数を維持する計画です。

現在スターバックスは、ドライブスルーやオリジナルコンセプトの店舗など、さまざまな形態でタイ国内に444店舗を展開しています。2020年から2021年のパンデミックの間も新規出店を続け、2019年の375店舗から2021年には429店舗となりました。

2022年になってスターバックスは、ガソリンスタンドやコミュニティモールを中心に、すでに15店舗を新規出店し、総店舗数は444店舗となりました。2022年後半には、さらに15店舗がオープン予定です。

Nednapa Srisamai氏は、ブランドの強い認知度、タイ人のコーヒーを飲む文化、観光地としての人気から、スターバックスの店舗数が増える可能性があると考えているとのことです。