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タイ政府は、季節性デング熱の流行に注意を喚起し、症状に気づいたら医師の診察を受けるよう呼びかけています。2022年7月21日のタイ国営メディアNNTが伝えています。
タイ首相府のトライスリー・トライサラナクン副報道官は、タイは現在雨季にあり、蚊にとって理想的な環境であり、全国的にデング熱患者のリスクを高めていると述べました。タイ疾病管理局(DDC)のデータによると、1月1日から6月30日までに5,196人のデング熱患者が発生し、6人が死亡したと報告されています。
政府は国民に対し、警戒を怠らず、地域内の蚊の温床となりうる場所を取り除くよう呼びかけています。また、新型コロナウイルスのパンデミックもまだ続いているため、個人および家族の健康状態を注意深く観察するよう呼びかけています。薬を飲んでも治らない高熱、頭痛、体のこわばり、体に赤い発疹がある人は、アスピリン関連薬やイブプロフェンの服用を中止し、すぐに医療機関を受診するようにとのことです。
デング熱やその他の病気に関する詳しい情報は、DDCホットライン(電話:1422)にお問い合わせください。
■Caution Advised Over Seasonal Dengue Fever|NNT
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