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タイでは2028年までに、ラオスを経由して中国と輸送を結ぶ高速鉄道システムを完成させる計画です。2022年7月10日のタイ国有メディアNNTが伝えています。
今週行われたプラユット首相と中国の王毅(ワン・イー)国務委員兼外相との会談を受けて、タイ政府はこのプロジェクトへのコミットメントを強調しました。中国国務委員は、中国、ラオス、タイを結ぶ「経済回廊」が、物流、貿易、経済発展を促進すると主張しました。
タイ運輸省鉄道輸送局によると、バンコクからナコンラチャシマ県までの253キロメートルに及ぶプロジェクトの第1段階は、現在12%が完了。2026年までに第1期工事と試運転を完了し、2027年に正式開業することを約束しています。
一方、天然資源・環境政策企画事務局は、ナコンラチャシマからメコン川に橋を架けて中国-ラオス線と接続するノンカーイまでの356キロメートルに及ぶ第2段階の環境影響評価(EIA)を実施しているところです。タイ国鉄は、2022年末までに第2段階の計画の最終修正を運輸省と内閣に提出し、検討される予定です。
Thailand plans to complete its high-speed rail system that will connect its transportation to China through Laos by…
NNT- National News Bureau of Thailandさんの投稿 2022年7月9日土曜日
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