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タイで重要な仏教の日は、アルコール販売が禁じられます。禁酒日とも呼ばれますが、アルコールの購入はできないものの、自宅等で購入済みのアルコールを飲むことは可能です。
2022年7月13日(水)と14日(木)はぞれぞれアサラハブーチャ(三宝節)とカオパンサー(入安居)にあたり、アルコールの販売は禁止されます。
なお、この2日は祝日。2022年は15日(金)も休日に指定されたため、土日と合わせて5連休になります。
13日(水) アサラハブーチャ(三宝節)-アルコール販売禁止-
14日(木) カオパンサー(入安居)-アルコール販売禁止-
15日(金) 休日
16日(土)
17日(日)
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アサラハブーチャ(三宝節)
陰暦8月の満月の日で、釈迦が最初の説教を行い、最初の子弟ができた日です。これにより、仏・法・僧の3つ(三宝)が揃った日でもあります。人々はこの日を祝い、寺院にお参りに行きます。
カオパンサー(入安居)
陰暦8月の十六夜の日です。この日から出安居の日までの約3ヶ月の間、僧は仏教の修行に専念するため寺にこもります。かつて、僧が雨季に外出して百姓が植 えた稲を踏んでしまわないように寺に篭ったのが始まりであると言われていますが、現代でもこの日から出安居の日まで僧は寺に篭って修行に専念します。
また、この日人々は大きなロウソクの山車を行列になって寺社に奉納します。この習慣から、現代では様々な彫刻を施したロウソクの山車や踊りのパレードが見られる「ろうそく祭り」が行われています。
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