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タイでは2022年6月9日より大麻が麻薬リストから削除され、合法となりました。ただし、THC含有量が0.2%を超える大麻抽出物は現在も麻薬リストに残り違法で、娯楽目的の摂取は不可とされています。
そんな中で、小児科医のスティラー・ウアファイロートキット医師は自身のFacebookページで7月4日、解禁された大麻に関して発生した問題について投稿を行いました。
投稿によると、高校の生徒が大麻を学校に持参して昼休みに教室でクラスメートともに吸引。教師が大麻を吸わないように注意をしたところ、生徒の1人が「殴る」と脅したとのこと。
教師は生徒の親を学校に呼び、この出来事について話し合い行いました。生徒の親は、生徒を薬物リハビリテーションに送ることに同意しましたが、自身は大麻の販売を行っており、大麻の使用を支持していると述べたのだとか。
また、スティラー・ウアファイロートキット医師は、母乳育児中の母親が大麻入りの食品や飲料により大麻の成分を摂取することで、新生児に与える影響について心配をしていると述べています
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