両替レート
|
|
タイ警察パタヤ署は2022年7月3日午前0時10分頃、パタヤビーチでタイ人観光客が呼吸困難、視力障害、不安、めまい、胸の締め付けなどの症状に悩まされているという通報を受けて出動しました。
各報道によると、パタヤビーチで苦しんでいたのはプラチンブリ県出身のタイ人男性(29歳)。酩酊していた男性は警察に対して、パタヤビーチの売り子から大麻のジョイント(大麻草を紙で巻いてタバコのようにしたもの)を買ったと告白。大麻のジョイントを半分ほど吸ったところで急に胸が締め付けられ、めまいがして息苦しくなり、周囲の人に助けを求めたとのこと。駆けつけた救助隊員は、男性が大麻のジョイントを吸った結果、慣れない症状に見舞われ、パニック発作を起こした可能性があるとみています。
男性は、何年も前に一度だけ大麻を試したことがあり、ビーチでの時間を盛り上げるために、合法化された大麻を再び試すことにしたと話しています。なお男性は、アルコールを飲んでひどく酔っていました。
タイでは2022年6月9日より、大麻が麻薬リストから削除されました。しかしTHC含有量が重量の0.2%を超える大麻抽出物は依然として麻薬指定されており違法です。ただし娯楽目的での使用は不可とされており、公共の場所での吸引も不可となっています。
関連記事