|
|
倍賞千恵子主演の映画『PLAN 75』が、タイの映画館で2022年8月11日(木)より公開になります。
『PLAN 75』は、少子高齢化が一層進んだ近い将来の日本が舞台の、75歳以上が自らの生死を選択できる<プラン75>という架空の制度の物語。監督・脚本は早川千絵が務め、本作が長編初監督作品ながら、2022年カンヌ国際映画祭「ある視点」部門に正式出品の快挙を成し遂げました。日本では、6月17日に公開されたばかりの話題作です。
なお、タイの映画館は全席指定で、料金は映画館によっても違いますが200バーツ(約800円)ほど。上映回によって、オリジナル音声のタイ語字幕版かタイ語吹替版を選べる場合が多いです。
夫と死別してひとりで慎ましく暮らす、角谷ミチ(倍賞千恵子)は78歳。ある日、高齢を理由にホテルの客室清掃の仕事を突然解雇される。住む場所をも失いそうになった彼女は<プラン75>の申請を検討し始める。一方、市役所の<プラン75>の申請窓口で働くヒロム、死を選んだお年寄りに“その日”が来る直前までサポートするコールセンタースタッフの瑶子(河合優実)は、このシステムの存在に強い疑問を抱いていく。また、フィリピンから単身来日した介護職のマリア(ステファニー・アリアン)は幼い娘の手術費用を稼ぐため、より高給の<プラン75>関連施設に転職。利用者の遺品処理など、複雑な思いを抱えて作業に勤しむ日々を送る。
果たして、<プラン75>に翻弄される人々が最後に見出した答えとは―――。
[脚本・監督]
早川千絵
[配給・宣伝]
ハピネットファントム・スタジオ
[出演]
倍賞千恵子 磯村勇斗 たかお鷹 河合優実 ステファニー・アリアン 大方斐紗子 串田和美
[ウェブ]
公式サイト:https://happinet-phantom.com/plan75
公式Twitter:https://twitter.com/PLAN75movie
関連記事
新着記事