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バイクタクシー運転手らは2022年7月1日、タイ運輸省陸運局がGrabBike運転手の登録期限に2ヶ月間の猶予を与えたことについて、オレンジ色のバイクタクシージャケットを燃やして抗議を行いました。
GrabBikeは、Grabアプリでバイクタクシーを呼べる便利なものですが、運転手の多くは公共交通機関としての登録をしておらず、違法状態で営業を続けています。それに対して合法に登録をして営業を行っているバイクタクシー運転手らは、常に不満を表明していました。
タイ陸運局は先日、GrabBike運転手が公共交通機関として登録せずに営業できる期限を2022年7月15日と発表。しかし2ヶ月間の猶予が与えられることになりました。
適法に公共交通機関としての登録をしてバイクタクシーの営業をしている運転手らは、猶予期間が設けられたことに反発し、バイクタクシーの運転手が着用するオレンジ色のジャケットを燃やして抗議を行いました。
タクシーの協会は「政府がGrabBikeの登録期限を延長したのは、事業がタイの法律に違反していても、民間企業のGrabに利益をもたらすため」と述べ、「政府がしたことは、白タクを奨励することであり、8年も続いている。運輸省は、そろそろ違法であることをはっきりさせるべきだ」と続けています。
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