エンデミック移行の会議は7月8日に実施、タイCCSA

タイ南部プーケットのパトンビーチ 2022年6月下旬撮影

国家安全保障会議（NSC）事務総長は2022年7月1日、エンデミック移行計画に関するタイCOVID-19状況管理センター＜CCSA＞の話し合いは、当初の7月1日の予定が延期され、7月8日に行われると述べました。

この延期は、最近の疾病対策が緩和されたことにより、移行計画の調整と明確化の必要性が生じたため。保健省は現在、エンデミック移行計画を調整中であり、CCSAの会合に提出し、承認と賛同を得る予定です。

CCSAは、新型コロナウイルス感染とオミクロン変異株「BA.4」と「BA.5」の状況を評価する必要があることを指摘しました。この評価に携わる医療関係者は、現在も分析を行っています。「BA.4」と「BA.5」については、状況に対応する十分な備えがあるため、パニックになる必要はないとのことです。しかし、人々は引き続き病気に対する予防策をとることが推奨されています。

保健省副大臣は、新型コロナウイルスがポストパンデミック段階に移行したからといって、誰もがフェイスマスクを外すべきだとは言えないと述べました。新型コロナウイルスの規制緩和により感染者が増加するため、7月1日以降も身を守るための対策は必要であるとしています。

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