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タイでは2022年7月1日より入国規制が更に緩和され、入国前に登録が必要だった「タイランドパス」は不要になります。また保険加入も不要になり、ワクチン接種証明か、ワクチン未接種または不完全接種であれば陰性証明があれば、容易にタイ旅行が可能になります。
タイでは7月1日より、1万ドルをカバーする健康保険加入義務が撤廃され、ワクチン接種の証明、または到着前のRT-PCRもしくは病院や検査機関でのATK検査の結果が陰性であれば、すべての渡航者を受け入れることになりました。
7月1日以降に入国予定のすべての国・地域からのワクチン接種者、未接種者、不完全接種者の具体的な要件は以下のとおりです。
・ワクチン接種済みの旅行者、タイ入国のための必要条件
-有効なパスポートまたは国境通過証
-新型コロナウイルスワクチン接種証明書
-成人は、タイへの渡航の少なくとも14日前に、承認されたワクチンでCOVID-19の完全な予防接種を受ける。
-5歳から17歳までの同伴者なしの旅行者は、タイ入国14日前までに承認されたワクチンを少なくとも1回接種している必要がある。両親と一緒に旅行する場合は、この要件が免除。
・ワクチン未接種、または不完全接種の旅行者、タイ入国のための必要条件
-有効なパスポートまたは国境通過証。
-渡航前72時間以内のRT-PCR検査または病院や医療機関でのATK検査の陰性証明。
・タイ到着時の必要条件
-すべての旅行者は、タイ到着後、体温検査を含む入国審査を受け、審査を行う入国管理官/衛生管理官に必要書類を提示。
-ワクチン接種済みの旅行者は入国が許可され、タイ国内のどこへでも自由に移動することが可能。
-国境通過証を使って陸路で入国する旅行者は、指定された地域内に限り、最大3日間の滞在を許可。
-ワクチン未接種または不完全接種の旅行者は、陰性証明により入国が許可され、タイ国内のどこへでも自由に旅行することが可能。
・滞在期間中の必要条件
-ワクチン接種者、未接種・不完全接種者ともに、旅行者はタイの健康・安全基準を厳守する必要がある。
-新型コロナウイルスのような症状が見られる場合は検査を受け、陽性と判定されれば適切な治療を受ける必要がある。
(この情報は2022年6月24日に更新されました)
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