両替レート
|
|
タイ王国警察首都圏警察本部(กองบัญชาการตำรวจนครบาล :บชน.、Metropolitan Police Bureau)は2022年6月20日(月)から、交通違反の罰金を支払っていない運転者の逮捕状を求め始めました。同日のThe Nation Thailandが伝えています。
首都圏警察本部によると、交通違反の罰金を無視する運転者が多く、交通法規の違反を続ける可能性が高いことから、罰金逃れの運転者を逮捕する方針がとられました。罰金逃れは「人命や財産の損失、国のイメージダウンにつながる可能性がある」とのこと。
新しいポリシーでは、交通違反切符に書かれた期限までに罰金を支払わない運転者には、15日以内に罰金を支払うよう警察から警告が送られます。通知から15日以内に罰金を支払わない違反者には、召喚状(警察署への出頭命令)が出されます。違反者が2回召喚状を無視した場合、警察は関連する地方裁判所に逮捕状を請求します。
警察のデータベースに逮捕状が記録されるため、全国で罰金滞納者を逮捕することができるようになります。 罰金を支払えば、逮捕状は取り消されるようです。
タイでは、1日平均約60人が交通事故で死亡。交通法規の施行や罰金が緩いことが、死者数の多さの主な原因として挙げられています。
関連記事