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2022年6月17日にタイCOVID-19状況管理センター<the Centre for Covid-19 Situation Administration:CCSA>は、2022年7月1日からの新型コロナウイルス感染対策の緩和を発表。タイ入国前に登録するタイランドパスは廃止され、マスク着用義務も撤廃、またバーやパブなど娯楽施設の営業も午前2時まで許可されることになりました。
さらに、午後2時から午後5時までアルコール飲料の販売が許可されることが合意されましたが、タイ観光・スポーツ省ピパット・ラチャキットプラカーン大臣によると、当初許可されるのはホテルだけになる見込みです。
大臣によると、午後2時から午後5時までのアルコール販売規制の撤廃は、当初は観光客に対応するホテルに限定されます。レストランや観光名所も、県知事の裁量により、販売が可能になる可能性もあるとのこと。
大臣は「観光客がホテルでリラックスして飲酒しているとき、午後2時から5時までアルコールが許可されなくなったことが突然通知されたことを想像してみてください。これは確かに国の評判を台無しにするでしょう」と述べ「しかし、この新しい変更は、少なくとも最初は、さらに調査が行われるまで、コンビニエンスストアなどには適用されません」と続けています。
タイでは、1972年に施行された法律により、アルコールの販売時間が限定されています。これについて大臣は以前より、「昼の3時間をアルコール販売禁止にする理由が分からない」として、昼間には通しでアルコール販売が可能にすることを目指していました。
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