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アヌティン・チャーンビラクル保健大臣(副首相兼任)は2022年6月16日、公共の場所での大麻使用を禁止し、20歳未満と妊婦の大麻使用を規制する新たな規則に署名したと明らかにしました。官報に掲載後に有効となります。
大臣によると新しい規制では、大麻にアクセスできる人は20歳以上でなければならず、妊娠中や授乳中の女性はアクセスできないことを明確に規定しているといいます。また、大麻を処方された患者は、30日以内であれば大麻を所持することができます。
またバンコク都の チャッチャート・シッティパン知事は2022年6月15日、バンコク都の管轄下のすべての学校を大麻フリー区域とする指示を発しました。 学校で販売する食べ物や飲料に、大麻を使用することはできません。また、教師が生徒や児童らに、大麻の悪影響についても教育しなければならないことが定められているとのことです。
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