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アウンコンサルティング株式会社は2022年6月14日、タイなど世界12カ国を対象に、親日度や訪日意欲について調査を行い、その結果を発表しました。
今回の調査では、タイ・香港・台湾・中国・韓国・インド・インドネシア・アメリカ・イギリス・オーストラリア・ベトナム・マレーシアの12カ国に対して、親日度や訪日意欲についてアンケートを実施しています。(各アンケート調査のN数は200以上)
■日本の好感度について
日本への好感度に関しては、2021年の調査と比較して「大好き」「好き」の回答率が全体的に低下していることが分かりました。特にアメリカ・イギリスでは15%以上の変動が見られました。
タイでは「日本が好きですか?」との質問に対し、46.5%が「大好き」、35.6%が「好き」、7.5%が「嫌い」、10.4%が「大嫌い」と回答しています。
■日本が嫌いな理由について
日本の好感度について、「大嫌い」「嫌い」と回答した理由は以下のとおりです。
全体的に「物価が高い」の回答率が高い中、中国や韓国では「歴史/文化」、好感度が低下したアメリカ・イギリスでは「興味がない」の割合も高い結果となりました。
日本が嫌いな理由についてタイでは、「興味がない」が44.8%、「物価が高い」が27.4%、「歴史/文化」が11%、「街が混んでいる/汚い」が8.2%、「魅力的な観光地がない」が5.8%などでした。
調査概要
【調査主旨】
【世界12カ国の親日度調査】
日本への好感度、訪日意欲について
【調査要綱】
・対象の国と地域(N数):韓国(204)・中国(310)・台湾(200)・香港(204)・タイ(203)・インドネシア(205)・インド(207)・アメリカ(202)・オーストラリア(200)・イギリス(201)
・調査期間:2022年4月15日~2022年5月31日
・対象:対象の国と地域の18歳以上の男女
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