セントラル・パタナ社、タイ27県で37のホテルを開業する5カ年計画

Centara Korat (เซ็นทารา โคราช)

セントラルワールドなどを運営するタイの商業施設開発大手セントラル・パタナ社（Central Pattana Public Company Limited ：CPN）は、「Centara Hotels and Resorts」によって管理される37のホテルプロジェクト（100億バーツ相当）を27県で立ち上げ、全国で3,900人の雇用を創出すると明らかにしました。

セントラル・パタナ社のワラヤ・チラティワット最高経営責任者（CEO）は、2026年を最終年度とするホテル事業の5カ年投資計画について、今後のセントラル・パタナ社のあらゆるプロジェクトにおいてホテルが重要な要素となることから、小売主導の複合用途開発を強化すると述べました。

ワラヤ・チラティワット最高経営責任者（CEO）はさらに、37のホテルが計4,000室を提供し、少なくとも3,900名の雇用を創出できると付け加えました。これは主な大都市圏以外にもプレゼンスを拡大する同社の戦略の一環です。

プロジェクトの最初のホテルである218室の「Centara Korat」は、2022年9月にオープンする北東部で最初の完全統合型複合用途開発になるとのこと。