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タイでは新型コロナウイルス対策の規制緩和が続いており、2022年6月1日からは監視地域「グリーンゾーン」14県と観光開国パイロット地域「ブルーゾーン」17都県で、バーやパブ、カラオケやマッサージパーラーなどの娯楽施設が再開されました。深夜12時までの営業が許可されています。
娯楽施設の再開が許可された「グリーンゾーン」と「ブルーゾーン」
□監視地域「グリーンゾーン」14県
チャイナート、トラート、ナコンパノム、ナーン、ブリラム、ピチット、アントーン、マハーサーラカーム、ヤソートーン、ランパーン、スラタニ、スリン、ウドンタニ 、アムナートチャロン
□観光開国パイロット地域「ブルーゾーン」17都県
バンコク、クラビ、カンチャナブリ、チャンタブリ、チョンブリ、チェンライ、チェンマイ、ナコンラチャシマ、ノンタブリー、ナラティワート、パトゥムタニ、プラチュアップキリカーン、パンガー、ペチャブリ、プーケット、ラヨーン、ソンクラー
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そんな中でタイ保健省とバンコク都の職員は、娯楽施設の新型コロナウイルス対策を確認するため、いくつかの施設を視察しました。2022年6月5日のタイ国営メディアNNTが伝えています。
視察に向かったのは、バーやパブが点在し、多くの若者らが集まるスクンビット通りソイ63(エカマイ)地区。ある施設では、顧客が入店前に、完全にワクチンが接種されていることの確認と、ATK検査が求められていたようです。
視察に同行したタイ保健省の事務次官は、経済が完全に回復するように、当局は病気の予防と企業の営業を可能にすることのバランスをとるよう努めると述べています。 また、感染拡大を助長するような施設は、一時的に閉鎖を命じられるとし、まだ開店の準備ができていない施設は、要件を満たすまで営業を再開するのを控えるべきだと指摘しました。
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