新バンコク都知事、マスク着用義務撤廃をCCSAに提案へ

バンコク都のチャッチャート・シッティパン知事は2022年6月5日、新型コロナウイルスの新規感染者が日々減少し、経済も回復していることから、タイCOVID-19状況管理センター（CCSA）に対して、バンコクの人々が屋外ではフェイスマスクを外すことを認めるよう提案することを明らかにしました。

同様にタイ保健省もCCSAに対して、屋外でのマスク着用義務の撤廃を提案する可能性があり、これは監視地域「グリーンゾーン」14県と観光開国パイロット地域「ブルーゾーン」17都県で適用される可能性があります。 

また、チャッチャート・シッティパン知事は、パブやバーやカラオケといった娯楽施設の営業を深夜2時まで認めることについては、まず状況を見極める必要があると話しています。6月1日からは「ブルーゾーン」と「グリーンゾーン」で、午前0時まで娯楽施設の営業が認められています

－－

チャッチャート・シッティパン都知事
Chadchart Sittipunt  ชัชชาติ สิทธิพันธุ์
1966年5月24日 バンコク生まれ
愛称はトリップ（ทริป）
2012年から2014年まで運輸大臣（インラック・シナワトラ内閣）
2019年までタイ貢献党に所属
https://www.chadchart.com/
https://www.facebook.com/chadchartofficial
https://twitter.com/chadchart_trip

－－

▼関連記事
バンコク都がマスク着用規制を緩和へ、混雑対策で娯楽施設の営業時間延長も？
プーケット、マスクの着用義務は継続
バンコク都知事選挙、チャッチャート・シッティパン氏が勝利宣言