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タイ警察は2022年6月5日(日)、救急車に改造されたバンが覚醒剤を運んでいるとの情報を得て出動。パトカーと救急車はサラブリ県からアユタヤ県を経て、バンコク都のミンブリまでカーチェイスを行い、遂には救急車に積まれていたヤーバーと呼ばれる覚醒剤の錠剤200万錠以上が押収されました。
報道によるとタイ警察は、東北部ルーイ県から南部まで救急車が覚醒剤を運んでいるとの密告を受け、高速道路で監視を行っていました。
タイ警察は救急車を発見しましたが、救急車はサイレンを鳴らしながら猛スピードで逃走。途中、救急車から追いかけるパトカーに銃弾も発射されましたが、弾は逸れたようです。
また、サラブリ県の交差点で、救急車が信号待ちの車の後部に衝突。それでも救急車は逃走を続けました。
その後、救急車はバンコク都ミンブリ区の道路のくぼみに嵌まり込んでいるところを発見され、車内から200万錠以上と推定されるヤーバーが発見されました。運転手は逃亡しています。
タイ警察は、覚醒剤を運んでいたのは元レスキュー隊員の夫婦と見ており、救急車に改造して違法薬物を運ぶ手口は、過去に少なくとも2回は記録されているとのことです。
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