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タイで個人情報保護法(PDPA:Personal Data Protection Act)が、2022年6月1日より施行されました。 新型コロナウイルスの影響で施行が2度延期されましたが、いよいよスタートです。
タイ個人情報保護法(PDPA)について、企業は既に対応を行っていると思われますが、これは個人にも関係する法律。特に気になるのが、SNSやブログ、YouTubeでの写真や動画の投稿・掲載についてです。
タイ警察の見解によると、他人が写り込んだ写真や動画を悪意なく掲載・投稿することは認められるとしながら、映った人物に損害を与えることや、商用利用は認められません。たとえば個人が趣味でSNSに他人が写り込んだ写真・動画を投稿することは可能ですが、広告費を得る目的で運営しているYouTubeチャンネルやブログ等では注意が必要と思われます。またSNSで「個人を晒す」ような投稿も注意が必要です。
タイ個人情報保護法(PDPA)に違反して、個人データの不正使用や個人情報で他人を憎悪、恥辱、軽蔑したりする場合、違反者は6か月以下の禁錮か50万バーツ以下の罰金、またはその双方が科される場合があります。
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