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タイ国立チュラロンコン大学の学長が創立105年を記念して、カリキュラムの大幅見直しと卒業生の未来対応能力の開発を重視し、研究・教育機関として不安定な世界の中で社会的革新を推進する「スピードボート戦略」を発表しました。
チュラロンコン大学のチュラ学長のバンディット・ユーラポーン博士は「スピードボート戦略」と自らの指導下にあるチュラロンコン大学のビジョンについて、「大学運営の中核として『社会のためのイノベーション』を設定し、『社会に問題があれば、チュラロンコン大学には解決策がある』というモットーに沿って、社会を良くするための知識と知恵を生かす」と説明しました。
また、「新しいことをやるためには、小さなボートに分乗せねばならず、それには新しい人材が必要だ。さらに、異なる方向と環境の中で社会に役立つ質の高い仕事を提供する新たな機会を追求できる前向きで機敏な人材の新しいワーキングチームを立ち上げる必要もある」と語っています。
■Chula Employs the “Speedboat Strategy” to Drive Innovations for Society
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