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悪天候の中でのフライトで乱気流に巻き込まれ、腰を負傷したと主張する45歳のタイ人男性が、航空会社が治療費の支払いを拒否して責任を負わなかったとして、タイ警察スワンナプーム署に苦情を申し立てました。
男性は2022年5月18日、ナコンシータマラート空港を午後7時20分に出発するフライトを利用し、スワンナプーム空港に午後9時に到着しました。当時は悪天候で、フライト中の乱気流に巻き込まれた際に背中から尾骨にかけて負傷したと主張。さらに着陸の衝撃が、更なる痛みを引き起こしたと述べています。
着陸後に航空会社のスタッフは男性に対して救急車を利用するかを訪ねましたが、治療費は自己負担になると伝えられたとのことです。
男性は、車椅子に乗せられ、航空会社のバンでスワンナプーム署へ。そこで負傷の責任を負わないとする航空会社について、苦情を申し立てました。
苦情を受け付けた警察は、レスキュー隊を呼んで、男性をシーナカリン病院に搬送。男性は、社会保険を使って無料で治療を受けることができたのだとか。
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