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タイ保健省は2022年5月20日(金)にタイCOVID-19状況管理センター<the Centre for Covid-19 Situation Administration:CCSA>に対し、監視地域「グリーンゾーン」でバーやパブなど娯楽施設を再開させるように求める予定です。The Nationが伝えています。
報道によるとタイ保健省は5月17日(火)、タイの新型コロナウイルスの状況が良くなっていることから、感染危険度別のゾーン変更など、感染予防策に関する会議を開きました。
タイ保健省はCCSAに対して、娯楽施設のオープンを可能にする「グリーンゾーン」の拡大を提案する予定です。なお4月末の段階では「グリーンゾーン」 に区分けされた都県はありません。
なお、これまでカオサンロードビジネス協会、パタヤ市娯楽観光協会、ナイトレストランビジネス取引協会など8つの協会が、娯楽施設の事業回復などを求める提案を政府に送っているとのこと。
彼らの要請は以下。
1,7月1日にエンデミック宣言をして国を完全開放し、タイランドパス制度を解除すること。
2,法的問題を効率的に統合して国の全面開放に備えること。
3,SHA PlusまたはThai Stop COVID 2 Plus規格を取得し、審査を受けた娯楽施設、パブ、バー、カラオケの開店を許可すること。
・6月1日より観光地にて試験的に実施
・7月1日から全国で実施
4,知事および関連機関は、SHA PlusまたはThai Stop COVID 2 Plus規格の娯楽施設、パブ、バー、カラオケの開店を許可すること。
5,知事および関連機関は、各都県の事業者や市民団体と協力し、公衆衛生対策守るようキャンペーンや情報提供を行うこと。
6,観光産業の回復・発展の障害となり国民や事業者の負担となる、曖昧で現状にそぐわない酒類管理規制を見直し、改正すること。
7,事業者の役割を高め、社会と観光客の安全に対する責任を分担するための協力体制を統合すること。
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※現在でもバーやパブ、カラオケなどの娯楽施設は、レストランとしての事業許可を得ることで、営業が可能になっています。
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