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日本では、山口県阿武町が463世帯分の給付金4,630万円を誤って1世帯に振り込んでしまい、返金されないというトラブルが発生して話題になっています。一方タイでも、誤送金トラブルが発生し、ニュースになっています。
サムットサコン県で豚肉商品の卸売業を営むWさん(40歳)は4月28日、初めて取引をした人物に対して29万3,439バーツをカシコン銀行のアプリを使って送金。しかし、銀行口座番号の中の「1」を「7」と間違って入力しており、全く別の人物に送金してしまいました。
後に誤送金を知ったWさんは、慌てて送金をキャンセルしようと銀行に連絡をしましたが、送金を止めることはできなかったとのこと。29万3,439バーツは、ブリラム県に住む女性に送金されてしまいました。
対応ができない銀行に変わりWさんは、自ら回収することを決意。Facebookで送金先の人物を発見して連絡をましたが、返金されたのは16万バーツのみで、残りの133,439バーツは返金されませんでした。ブリラム県の女性は申し訳ないとしながら、誤送金されたお金を使ってしまい返せなくなったのだとか。残金は法的措置に従って、返金を求めるしかないとのことです。
送金の際は、口座番号と送金相手の名前の確認は忘れずに。
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