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タイの僧侶は、食べ物や生活必需品などを人々からの施しとして受け取って生活しています。早朝にオレンジ色の袈裟を着た僧侶が、人々から食べ物などを受け取っている姿を見たことがある人も多いでしょう。そんな中、北部チェンライ県の僧侶が、施しとしてコンドームを受け取ったことを明らかにしています。
結婚も自由な日本の僧侶と違い、タイの僧侶は戒律で女性に触れることさえ禁じられています。そんな中で、チェンライ県の寺院ワット・スリーケードの2人の15歳の修行僧が受け取った施しの中に、コンドームが入っていたのだとか。
2人の修行僧によると、ムアン区の市街地にある質店前での托鉢中に男性からコンドームを渡されました。しかし、2人の修行僧は、その男性に見覚えはないとのこと。
ワット・スリーケードの住職は、コンドームとケッチャップの小袋がコンドームと同じ大きさなことから、男性が間違えてコンドームを渡した可能性があるとしながら、それが意図的であれば非常に不適切であると語りました。
住職は、僧侶の不祥事がたびたび報道されている中、僧侶を否定的に見る向きがあることを認めながらも、一部の悪僧の不行跡を理由に、一般の僧侶に対して偏見を持たないように人々に訴えました。
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