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2回目のワクチン接種後に失明した少年、原因は黄色ブドウ球菌の感染

2022年5月11日 配信

2回目のワクチン接種後に失明した少年、原因は黄色ブドウ球菌の感染

プーケットの医師団は、2回目の新型コロナウイルスワクチン接種後に失明した12歳の少年は、細菌感染のため失明したことを明らかにしました。2022年5月11日のタイ国営メディアNNTが伝えています。


少年の家族は2021年11月、少年がファイザー製ワクチンの2回目の接種を受けた後に失明したと主張。少年は12月6日にタラン病院に入院しましたが、同日に目の治療のためにヴァチラプーケット病院に移されました。

ヴァチラプーケット病院の医師たちは、少年が黄色ブドウ球菌の感染によって引き起こされた急性副鼻腔炎にかかっており、それが視神経と蝶形骨洞に広がり、結果として失明したと断定しました。少年は、2022年1月10日に退院しました。

プーケット県のナロン・ウンチウ知事によると、タラン区は、少年の自宅訪問の手配や、少年の教育継続のための財政支援について、国の機関と調整を行うよう命じたとのことです。また知事は、社会開発・人間安全保障省がバンコクのシリラート病院で少年の追加医療を手配したことも明らかにしました。

また、少年は2月11日に障害者として登録され、毎月1,000バーツの手当を受けることができるようになりました。

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