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タイ民間航空局(CAAT)、5月1日からの入国についてノータムを発出

2022年4月28日 配信

タイ民間航空局(CAAT)は、政府が発表したタイ入国に関する緩和措置を受けて、2022年5月1日からのタイへの航空便に関する最新の措置について、世界中の航空会社に通知するノータム(NOTAM)を発出しました。


相互理解を深め、航空会社がこの措置に正しく対応できるようにする、ノータムの通知は以下の通りです。

1,ワクチン接種を完了した乗客は、追加の新型コロナウイルス検査なしで入国が許可されます。ただし、疑わしい症状がある場合は、ATK検査を実施することをお推奨します。

2,ワクチンを接種していない、または完全に接種していない乗客は、出発前72時間以内にRT-PCRテストを受けることで、完全に接種した乗客と同様に追加の検査なしで入国することができます。これらの乗客がRT-PCR検査の結果を持っていない場合、検疫官の命令に従って検疫を受け、検疫の4日目または5日目にRT-PCR検査を実施する必要があります。

3,すべての乗客は、タイ滞在中、新型コロナウイルスに対する健康保険に加入しているか、新型コロナウイルスの治療費を全額負担することを保証する10,000米ドル以上の保険が必要です。万が一、感染が確認された場合、この保険を利用して治療を受けることができます。

4,乗客は、渡航前に「タイランドパス」に登録する際に、ワクチン接種またはRT-PCR検査の結果および新型コロナウイルス健康保険の証明を提出する必要があります。書類の確認が終わると、乗客は航空会社に提示するためのQRコードを受け取ります。QRコードがない場合、航空会社は乗客の搭乗を拒否することができます。

5,航空会社は、乗客が「タイランドパス」のQRコードを持っていることを確認した上で、航空機に搭乗させる必要があります。QRコードなしでタイに到着した乗客が発見された場合、航空会社はその乗客を出発国へ送り返す責任を負うことになります。

6,空港および関連機関は、入退場前のマスク着用や体温チェックなど、政府の措置を厳格に実施する必要があります。

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タイ民間航空局はまた、航空会社に対し、新しい措置に厳密に従って検査、書類審査、監視に協力するよう要請。同時に、航空会社は、新しい措置の下で入国する旅行者に十分な準備と便宜を図ることができるよう、完全かつ正確な旅客情報を提供する必要があるとしています。

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