両替レート
|
|
タイ保健省は、新型コロナウイルス対策を遵守する人々の協力が現状のままであれば、タイ正月(ソンクラーン)明けには最大で1日平均5万人の新規陽性者が発生し、新たに1日で約3000人の肺炎患者が発生し、1日で150人が死亡するとの予測を発表しました。2022年4月7日のThai PBSなどが報じています。
タイ保健省が描くシナリオは、4月19日までに新規陽性者が1日5万人に急増し、5月上旬には肺炎患者が1日約3000人となり、人工呼吸器を必要とするケースが約900人となり、死者は1日約150人となります。
さらに規制が緩和され、人々の協力が得られず、ワクチン接種数が1日20万回を下回る最悪のケースでは、肺炎患者は1日6000人に倍増し、人工呼吸器を必要とする患者は1700人となり、1日の死亡者数は250人になると予測されています。
なお、4月7日の1日の陽性者数は26,081人(RT-PCR検査のみ、ATK検査は24,728人)で、91人が死亡しました。
タイCOVID-19状況管理センター<the Centre for Covid-19 Situation Administration:CCSA>は、タイ正月の休暇中に実施する対策について、最終的な検討を行う予定です。またタイ保健省は、タイ正月前にブースター接種を含めたワクチン接種をするように人々に促しています。
関連記事