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先日は、新型コロナウイルス・オミクロン株同士の組換え体である「XE」がタイで初検出されたと発表されたばかりですが、「XJ」の疑いがある変異株が検出されたと2022年4月4日にタイ保健省により明かされました。
タイ保健省医療科学局の局長であるスパキット博士によると、「XJ」の疑いのある変異株が検出されたのは、シノファーム製ワクチンを2回接種済みの34歳の小包配達員から。 2月22日に検出され、すでに回復しています。
「XE」と「XJ」は、どちらもオミクロン(BA.1)とステルスオミクロン(BA.2)との組換え体ですが、遺伝子構成の部分で違いがあるとのことです。
科学者たちは、「XJ」が以前の株よりも伝染性が高いのか、重症度が高いのかの調査を行っています。
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