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バンコク都は、タイCOVID-19状況管理センター(CCSA) のソンクラーン(タイ正月)のお祝いに関する決定に従い、期間中の“水かけ”を禁止すると発表しました。2022年3月31日にタイ国営メディアNNTが伝えています。
水かけ祭りのメッカの一つであるバンコク・カオサン通りの事業者協会は先日、CCSAの水かけ不可の決定を再考し、ワクチンを完全に接種した人々が水かけに参加できるようにするよう求めていました。
バンコク都によると、CCSAはソンクラーンのお祝いを許可することを決定しましたが、さらなる新型コロナウイルスの蔓延を防ぐために、アルコール飲料の消費、泡パーティー、水かけ、パウダー塗布を禁止しました。
バンコク都は、今週開催される伝染病委員会会議を受けて、ソンクラーンのお祝いについてより多くのガイドラインを発表します。新しい規則は、4月1日 から施行されます。
バンコク都の担当者は都民に対し、タイ正月後の感染拡大を予防する重要性を強調し、伝統的な祝典を守り、水かけへの参加を控えるように求めました。また高齢者に対して、できるだけ早くワクチン接種を受けるように勧めています。
バンコク都によると、参加者が1,000人未満のイベントを開催しようとする主催者は、地元の区役所の許可を受けなければならず、1,000人以上のイベントは、バンコク都保健部の承認を受けなければなりません。
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