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2021年度タイ国日本人会チャリティー基金より、総額80万バーツをタイの10団体へ寄付

2022年3月25日 配信

2021 年度タイ国日本人会チャリティー基金寄付一覧と支援内容

タイ国日本人会からのプレスリリースです。

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タイ国日本人会(所在地:タイ王国バンコク、会長:島田厚)は、1973年に日本人会創立60周年を記念しチャリティー基金を設立して以来、日本人会チャリティーバザーでの企業・団体様からの現金寄付・商品寄付などを原資に、これまでに50以上の団体へ総額3,000万バーツの寄付を行ってきました。


COVID-19の感染拡大に配慮し、2020年度に引き続き2021年度も大人数が集まるチャリティーバザーの実施は中止といたしましたが、日頃お世話になっているタイ社会への支援を継続すべく、日本人会チャリティー基金からの寄付活動を実施いたしました。昨年11月に申請団体の公募を開始したところ、11団体から総額およそ100万バーツの申請があり、日本人会チャリティー基金運営委員会(委員長:重松秀臣)にて約2カ月かけて厳正なる審議を重ねた結果、計10団体、総額806,336バーツを寄付することを決定いたしました。

寄付の用途としては、盲学校の学生への奨学金、人身取引被害の対象となりうる貧困層家庭の子女の奨学金、クロントイ・スラム地区の人材育成事業費用や北タイ学生との交流キャンプ、ハンセン病患者家族へのワークキャンプ支援、日本人が代表を務める寄宿制学習センターや移動図書館などの運営を継続する為の人件費となっております。

これらの支援は、これまでのチャリティーバザーの純益金の繰越金や多くの団体・会社・個人様からの日本人会チャリティー基金への寄付が原資となっております。皆様のご協力に、改めて御礼申し上げます。

タイ国日本人会では、これからもタイ社会と長きに渡って友好関係を継続し、在タイ日本人社会を代表しまして、タイ社会へ感謝の気持ちを込めて、社会貢献活動を展開していきます。

【写真 1&2 2021 年度チャリティー基金贈呈式 ワットアルンコミュニティーラーニングセンター(2022 年 3 月 15 日)】人身取引被害の対象となりうる貧困層家庭の子女の奨学金として 120,000 バーツ

写真右:日本人会チャリティー基金重松委員長

日本人会が所有していた浴衣の一部も併せて寄贈しました。

【写真 3 2021 年度チャリティー基金贈呈式 アークどこでも本読み隊(2022 年 3 月 16 日)】チェンマイ県プラオ郡の図書館運営スタッフ給与として 108,048 バーツ

【写真 4 2021 年度チャリティー基金贈呈式 虹の学校(2022 年 3 月 16 日)】運営スタッフ給与として 120,000 バーツ

【写真 5 2021 年度チャリティー基金贈呈式 プレー盲学校(2022 年 3 月 24 日)】学生 33 名への奨学金として 99,000 バーツ

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