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タイ酒類事業者協会(Thai Alcohol Beverage Business Association สมาคมธุรกิจเครื่องดื่มแอลกอฮอล์ไทย)の前会長であるタナコーン氏は2022年3月16日、小売業者、ホテル、レストラン、バーを代表する16グループが、午後2時から午後5時までアルコール飲料の販売を禁止する法律を撤廃するよう政府に求めると明らかにしました。
※タイではアルコール飲料を販売・購入できる時間が制限されており、午前11時~午後2時と午後5時~午前0時までに限定されています。
タナコーン氏によると、1972年に施行された50年も前の法律は現在の状況とは合わず、タイ人の飲酒を抑制する助けにはならないと述べました。なぜなら、この法律はアルコール飲料の販売を禁止しているものの、その時間帯の飲酒を禁止してはいないためとのこと。事前に購入済みのアルコール飲料は、いつでも飲むことが可能です。
タナコーン氏は、政府が法律を撤廃することは飲酒を奨励することを意味するのではなく、サービス業や飲食店のビジネスを活性化させることにつながると説明しました。
現在、禁止された時間帯にアルコール飲料を販売する事業者には、6ヶ月以下の懲役か1万バーツ以下の罰金、またはその双方が科されます。購入者が20歳未満の場合、罰則は倍増します。
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