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タイ警察消費者保護課(CPPD)とタイ保健省健康関連サービス推進局 (HSS)は2022年3月16日、就職活動や海外渡航に使用するための偽の陰性証明書をに販売するなど、医学・教育証明書の偽造を専門に行う組織の取り締まりを発表しました。
取り締まりを行った新型コロナウイルスのRT-PCR検査の証明書を890バーツで販売するウェブサイトでは、購入者は15分以内に偽の陰性証明を受け取っていました。
3月16日に行われた会見では、3人の容疑者を複数の容疑で逮捕するための令状が発行されたと明らかにされました。容疑には、公文書の偽造、さまざまな分野の医療専門家と人々を誤認させるための文書や供述書の使用、許可なく封印や商標を使用することなどが含まれています。
なお、組織のメンバーは職務を分担しており、一部のメンバーはウェブサイトを作成したり、広告を掲載したり、入金させる銀行口座を開設するために人を雇ったり、送金を担当したりしているのこと。
また、陰性証明の他にも、小学校から大学院までの偽の学歴証明書を1枚1,500~1,700バーツで販売。また、偽のIDカード、偽の土地権利書、偽の自動車登録証も販売し、2021年11月から2022年1月までに約500万バーツを手にしたと見られています。
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