両替レート
|
|
タイ外務省は、家族と一緒に残ることを選択した人々を除いて、ウクライナからのタイ人の避難を完了したと発表しました。ポーランド・ワルシャワにあるタイ大使館は、残留タイ人への支援を継続すると表明しています。2022年3月13日にタイ国営メディアNNTが伝えています。
タイ外務省の報道官によると、タイ外務省は2月25日から3月6日まで、ポーランドのワルシャワとルーマニアのブカレストにあるタイ大使館を通じて、ウクライナの都市リヴィウとオデッサから、近隣のポーランドとルーマニアへそれぞれ避難するよう手配。230人のタイ人が無事に避難しました。なお避難した230人のうち、223人はタイ外務省が手配した七つの民間機を利用しており、残りは独自に帰国便を手配したとのこと。
また、ワルシャワのタイ大使館はフィリピン大使館と協力し、15人のフィリピン人の避難に協力。さらにブカレストのタイ大使館はシンガポール人2人の避難を手配しています。
一方、ウクライナに残ったタイ人26人にも、できるだけ早く出国することを検討するよう求めています。
▼関連記事
タイ外務省、ウクライナへの人道支援で200万バーツの予算を承認
ウクライナから96人がタイに帰国、16人が新型コロナ陽性
関連記事