タイ保健省、7月から新型コロナを風土病にする計画

タイ伝染病委員会（The National Communicable Disease：NCDC）は2022年3月9日、計画通りに行けば、7月1日から4か月以内に新型コロナウイルスを風土病に分類するという保健省の計画を承認しました。

この計画は、国民の健康と国民経済は両立しなければならないという原則に基づいており、いくつかの国で採用されている方針であると保健省アヌティン・チャーンビラクル大臣は述べました。

この目標を達成するために関係省庁は、ワクチン接種管理、感染者に対する医療サービス、新型コロナウイルスの監視・検査措置、予防と封じ込め、旅行制限、法的・社会的措置などいくつかの対策をこの4ヶ月の間に実施しなければなりません。

風土病に認定されるためには、死亡率が1000人に1人、つまり0.1％を超えないことが条件です。現在の死亡率は0.19%から0.2%です。