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泰平の世に現れると言われる古代中国の伝説上の動物である「麒麟(キリン)」。中国では「麒麟」をチーリンと読むそうですが、日本に渡ってキリンとなり、今やキリンビールやお笑いコンビ麒麟でもおなじみですね。
そんな「麒麟」ですが、タイにも伝わって「กิเลน(キレン)」に変化しました。
一説によると「กิเลน(キレン)」は、古代中国からタイに定住するために南下したタイヤイ族により持ち込まれ、 ヒマパーン(หิมพานต์)の森の神話に出てくる動物の一つとなりました。
なお「กิ(キ)」が雄で 「เลน(レン)」が雌、双方合わせて「กิเลน(キレン)」と呼ぶのだとか。
また特に縁起の良い 「กิเลน(キレン)」は、青、赤、黄、白、黒の5色の体で、どこかで見かけることが出来れば平和と繁栄がもたらされると信じられています。
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