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「コブラ・ゴールド」は、1982年からタイ軍と米軍との主催で毎年行われている東南アジアで最大の合同軍事演習で、同盟強化の重要な基盤となっています。41回目となる2022年の「コブラ・ゴールド」は、従来の戦争ゲームは行われず主に人道的な訓練等が行われ、パンデミック前よりも規模を縮小して2月20日(日)から3月5日(土)まで開催されます。タイ国営メディアNNTが伝えています。
今回は中国も参加し、インド、インドネシア、米国の同盟国である韓国、オーストラリアの軍人も参加する予定です。
3月5日まで行われる実戦・人道支援訓練には、約1,200人の米軍と約2,000人のタイ軍が参加します。今回は、実弾射撃訓練、水陸両用上陸作戦、避難作戦などの活動は含まれません。
米軍は「コブラ・ゴールド」に、2019年には約4,500人が参加。2020年には106人が参加し、2021年には600人が参加しました。
なお「コブラ・ゴールド」のオブザーバーだったミャンマーは2年連続で参加しませんが、これは軍が政権を掌握したミャンマーの危機とは関係ないとのことです。
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