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タイでは2022年4月より、外国人旅行者から300バーツの入国料が徴収される予定ですが、徴収方法が決定していないため、少なくとも2ヶ月は遅れるようです。
バンコクポストによると、タイ観光・スポーツ省ピパット・ラチャキットプラカーン大臣は、2月7日に開かれた国家観光政策委員会で、徴収した料金から観光基金を設立することを支持したと述べました。
しかし、おそらく徴収を担当することになる航空会社が、少なくとも3ヶ月の準備期間を求めたため、実施は予定の4月から遅れることになりそうです。また、陸路で入国する場合の徴収方法についても、まだ確定していません。
徴収する入国料300バーツのうち約20%は外国人観光客向けの保険に充てられ、50%はタイの観光商品開発に向けられます。
なお、観光業界は、パンデミックからの回復が遅れていることから、入国料300バーツの徴収は時期尚早だと嘆いています。
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