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1万人の日本人が暮らすと言われるタイ東部チョンブリ県シラチャのショッピングセンター・パシフィックパークで2022年2月9日から14日まで、大麻フェスティバル「ハーブの王様 マリファナ・ヘンプ祭り(มหกรรมกัญชา กัญชง ศรีราชา ราชาสมุนไพร マハカム ガンジャ ガンチョン シラチャ ラーチャーサムンプライ)」が開催されます。
「ハーブの王様 マリファナ・ヘンプ祭り」は、大麻の効能を人々に伝え、大麻が社会に損害を与えるという古い考えを払拭することを目的としています。主催者は、大麻は新しい経済ハーブであり、タイの将来の経済にとって不可欠なものであると話しています。
「ハーブの王様 マリファナ・ヘンプ祭り」の会場では、合法的な大麻の栽培方法、大麻から作られたスキンケア製品、大麻ドリンク、医療用大麻など、24のブースが設けられる予定です。また、コンサートも開催されます。
なお収益の一部は、医療機器の販売や製造を行う慈善団体に寄付される予定です。
タイでは2018年に医療大麻が解禁。2021年からは大麻入り食品などが広く販売されるようになり、2021年12月9日には大麻を麻薬カテゴリ-5から外す改正麻薬法が施行されましたが、完全に解禁にはなっていません。大麻に含まれる成分のTHCの効果を期待してな娯楽的に使用することは、今も違法となっています。
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