テコンドータイ代表コーチのチェ・ヨンソク氏がタイに帰化

先の東京オリンピック女子テコンドー49キロ級で、パニパク・ウォンパタナッキ（愛称テニス）選手を金メダルに導いた、テコンドーのタイ代表チームのヘッドコーチであるチェ・ヨンソク（최영석）氏が2022年2月3日、タイ国籍を取得しました。

「コーチチェ（โค้ชเช”）」として知られるチェ・ヨンソク氏が、タイ代表のコーチとして迎えられたのが2002年2月1日。その後の実績から他国からも高報酬で誘われることがありましたが、それを拒否し、20年に渡ってタイ代表のために尽くしてきました。

そして先の東京オリンピックでテニス選手が金メダルを獲得したことでチェ・ヨンソク氏は、韓国籍を離れて、タイに帰化することを決意。2022年2月3日にプラユット首相は、チェ・ヨンソク氏に「チャトチャイ・チェ（ชัชชัย ชเว）」の名でタイ国籍を付与する文書に署名しました。

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