タイ保健省、2022年末までに「新型コロナは風土病」と宣言へ

タイ保健省は2022年の終わりまでに、世界保健機関の発表を待たずに独自の基準で、「新型コロナウイルスは風土病」と宣言することを目指しています。2022年1月27日の各報道が伝えています。

「新型コロナウイルスは風土病」とするタイ独自の基準は以下。

・1日あたりの新規陽性者が10,000人以下
・致死率は0.1％を越えない
・リスクのある人々の80％以上が2回のワクチン接種を受けている

なお「新型コロナウイルスは風土病」と宣言されれば、患者とそれが必要な人々のみにマスクの着用を義務付けるようになる可能性があるとのこと。

現在は公共の場所では全員がマスクを着用する義務があり、違反者は最高2万バーツの罰金が科されます。

関連記事

新着記事