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2022年1月16日にタイ首相府のトライスリー・トライサラナクン副報道官は、1月14日と15日に発生した南太平洋の島国トンガ沖のフンガトンガ・フンガハアパイ火山(Hunga Tonga-Hunga Ha’apai )の噴火は、タイに影響を与えなかったと語りました。
トンガ沖の海底火山は14日に最初に噴火し、15日には更に大規模な噴火。その影響で、日本をはじめとした太平洋全域では、津波の警報や注意報が発せられました。日本での津波警報については、タイでも大きく報じられました。
トライスリー・トライサラナクン副報道官は「火山はナラティワート県の海岸から約9,500km離れているため、タイには何の影響もありませんでした」と語りました。「しかし、国立災害警報センターは状況を監視しており、定期的に最新情報を提供します」と続けています。
なおタイは、2004年にインドネシアのスマトラ沖で発生した大地震による津波で大きな被害を受け、5,395人が死亡、8,457人が負傷、2,932人が行方不明になっています。この津波後、タイでも津波の警報システムが設置されました。
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